仕事帰りの田舎道…ざくろの花
2009年 06月 04日
柘榴は西アジア原産で日本には平安時代にはいってきたと・・・筒状の朱色の花が愛らしいので、当初はこれを鑑賞するために栽培された。実を食べるようになったのは、江戸時代になってから・・・
<ひとこと>
橙色の薄いフリルの花弁が綺麗な花は風船のように膨らんでゆき、先が裂けてガクになり薄い花びらが出てくる。蕾の期間は長いわりに花は2、3日で数枚づつ落ちてゆき、硬い肉厚のガクが残り、実がならないときはそれも落ちる。枝には長い刺が多く、剪定に苦労する。
秋になると、柘榴の実が手に入るかも…(^◇^)
日の くわっとさして ざくろの花の数 小林 敦子
花ざくろ 風がともしてゆきにけり 三村 純也
by msroku | 2009-06-04 05:51 | 花